作曲・浄書・指導・音響

金沢音楽制作

金沢音楽制作では、楽曲・楽譜の制作と、作曲や写譜などレッスンを行っています。


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122)今後のことを考える

今後の身の振り方を考えなきゃいけない。別に金沢音楽制作を廃業しよう、という話ではない。音楽とは関係のない、別の収入も考えなきゃいけない時期にきてしまった、という話だ。もしかしたら、屋号はそのままに、主となる仕事が音楽から別のものへと、地滑り的に変化するかもしれない。

さて、やっと持続化給付金を申請した。5月は非常事態宣言による営業自粛で売上高が少ない事業者が多く、それに伴って給付対象になる事業者も多いことだろう。したがって、6月に入ってから申請した事業者が多いと想定できる。だからといって雑に処理されず、しっかりと振り込まれることを願いたい。

しかし、給付金を受け取ったからといって、浮足立っていられない。というのも、音楽(に限らず業界)の萎縮が当分続くことが容易に想像できるからだ。コンサートやライブ、舞台などが中止になれば、その末端に属しているぼくの仕事も当然減る。正直、これ以上仕事が減ると「かなり」厳しい。他の作曲家たちはどういう状況なんだろうか。

今後のことだが、もう少し真面目にコンピュータ(プログラミング)の勉強をしようかと考えている。今でも、Linuxのサーバー構築やサイトの作成、またプログラミングなどは、調べながらならどうにかできる、といった感じである。しかし、これでは仕事が遅すぎるだろう。そんな訳で、RUSTという、FireFoxのMozillaが開発した、セキュアなプログラミング言語を勉強しようと考えている(2015年にバージョン1.0が登場)。

RUSTの特徴は、低水準言語ながらメモリを安全に操作できることだ。つまり、C/C++の代替となる言語であり、また、WebAssemblyというモダンブラウザで実行できるアセンブリ風の言語にも対応している。これは、JavaScriptを代替するもので、従来と比較して実行速度がかなり速くなることが想定されている。これは十分に仕事が見込めるのではないだろうか。RUSTの汎用性は高く勉強する価値はあるだろう。

ちょっと暗い内容になってしまったが、これはぼくだけの問題ではないはずだ。同業者、つまりフリーランス全体が抱える問題でもある。現状、自己責任を押し付けられるのであれば、自分が行動するしかないのだ。(あまりにも収入が減るのであれば、教員(情報と音楽)や学芸員を非常勤で探すのも存外悪くないのかも知れない。)

追記(2020-06-09):6月9日に持続化給付金が振り込まれた。申請から丁度一週間で振り込まれたことになるので、早い方だと思う。しかし、5月に申請した人が未だ振り込まれていないという現実がある。給付金事業はもうめちゃくちゃですね。

2020-06-03


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