作曲・浄書・指導・音響

金沢音楽制作

金沢音楽制作では、楽曲・楽譜の制作と、作曲や写譜などレッスンを行っています。

和声法とその活用

作曲の勉強の一つに、与えられた旋律(声部)に一定の規則で他の旋律を付けて和声として完成させるものがあります。それが和声法と呼ばれるものです。クラシックの作曲の学習において和声法は代表的なもので、必須とも言えるでしょう。しかし、和声法は難解な割には役に立たないというイメージがあるのも事実です。このページでは、和声法の学習と、その使い方である活用、そして疑問点について考えてみます。

和声法とは

「和声法」「和声学」とは、一般的には「古典和声」と呼ばれるものを指しています。古典和声とは、バッハからフォーレあたりまでの和声を学習用にまとめたものです。従って、古典和声は、古典派の和声と言う意味ではないので注意が必要です。

和声法はソプラノ(Sop.)、アルト(Alt.)、テノール(Ten.)、バス(Bas.)の四声体を基本としています。それぞれの基本となる音域は次の通りです。上が大譜表、下がハ音記号を使った連合譜表となります。

【和声の音域表】 和声の音域表

これらの音域は、その名称からも分かるように、合唱の音域そのものです。音域を少し(バスの最低音を下第二線のドまで)拡張すれば弦楽四重奏にも対応します。

和声法の学習

和声法の学習は、大きく2種類に大別できます。一つは、和声の規則を覚える理論編です。そしてもう一つは、覚えた規則を実際に試してみる実践編です。このように和声法の学習は「理論と実践」で成り立っています。多くの和声法のテキストは、この理論と実践が交互に来るように設計されています。

和声法の実践は、和声課題と呼ばれる問題を解くことで行われます。これを「実施」と言います。詳しくは「和声課題集とその入手方法」をご覧ください。

和声法の実施には、バスが与えられテノール、アルト、ソプラノの上三声(じょうさんせい)をつける「バス課題」、ソプラノが与えられバス、てノール、アルトの下三声(かさんせい)をつける「ソプラノ課題」、そしてバスとソプラノが交互に与えられる「アルテルネ課題」があります。

バス課題には主旋律がありません。そこで、バスに与えられた主題と、模倣技法を屈指して曲を組み立てます。これは、バロック時代の作曲法に近いものです。 一方、ソプラノ課題は、与えられたソプラノが主旋律にあたります。従って、主題の模倣が組み込まれることはありませんが、可能性がある場合は模倣を用いると良いと思います。これは、ロマン派の作曲法に近いものです。

和声法の独習

「和声法の独習は難しい(または不可能)」と言われることがあります。和声法を(ほぼ)独学で勉強した私の見解を述べさせてもらうと、半分はその通りだと思います。

まず、独習が容易な「半分」について述べます。それは、和声法の規則である「理論」の習得です。この理論の習得には、高校生程度の理解力があれば問題ないと思います。日本の代表的な和声法のテキストである島岡譲『和声——理論と実習』では、和声法の理論がシステマチックに体系化されています。要点を覚えるのはそこまで難しいものではないでしょう。もちろん、その原理を考え出すと、途端に難しくなります。

次に、独習が難しい「半分」についてです。それは和声法の理論を実際に使ってみる「実践」です。和声法の課題は、初期こそパズル的な要素が強いですが、後半に進むにつれ音楽的な発想が強く求められます。ここに和声法の独習の難しいさがあります。和声法を実施する意味は、理論から外れないように音を配置するといった理論の確認ではなく、音楽的な美の可能性を追求するものです。美の可能性を追求するには、様々な視点が必要となることは言うまでもありません。

以上、和声法の独習について述べました。私の結論は「和声法の独習は可能だが、先生に師事できるならするべき」と考えています。ただし、大学入試といった目的がある場合には、なるべく早めにその道の先生に師事すべきでしょう。

和声法の活用

和声法が活用できる場面として、オーケストラのような大編成楽曲の骨組みを作るものが考えられます。しかし、もっと身近な場面として、弦楽合奏や合唱編曲などが挙げられるでしょう。特に合唱は、教育現場で多く使われており、その作曲や編曲には和声法が大いに役立ちます。

前述した通り、和声法の音域は合唱に合わせてあります。従って、ちょっとした合唱曲であれば、和声課題の要領で作曲、編曲ができてしまいます。その例を見て見ましょう。

次に挙げる混声四部合唱曲は、金沢市の詩人である室生犀星(1989-1962)の『青き魚を釣る人』より「挽歌」の詩を用いたものです。下部に和音記号を振ってありますので参考にしてください。なお、18小節4拍目のD56とは増五六の和音のことです。

【混声四部合唱《挽歌》】 混声四部合唱曲 混声四部合唱曲

終止後の転調では増音程を多く取っていますが、それぞれの楽節では和声法をそのまま活用しています。和声法は無伴奏合唱を書く場合には絶大な効果があります。なおピアノ伴奏がある場合は、ピアノが和音を演奏してくれますから、ユニゾンやオクターブを多用するなど、声部を減らして縦の響きを緩めても問題ありません。

和声法の疑問点

和声法を学習していると、いくつかの疑問点が出てくると思います。ここでは、和声法を学習していると生まれる様々な疑問について考えてみます。ここで取り上げるのは次のものです。連続1度や連続8度と連続5度、完全4度の取り扱い、III度の和音、そして弱進行についてです。

連続1・8度と連続5度はなぜ禁則なのか

和声法の規則の中でも最も厳しく判定されるのが、連続1度や連続8度、及び連続5度でしょう。連続1・8度や連続5度が和声法で禁則となってる理由について考えてみましょう。

和声法とは、垂直の響(和音)を意識しながら、声部の独立性を保たせる技法です。この声部の独立性を保つが故に、声部間での連続1・8度が禁則とされています。具体的には、連続した箇所が、旋律をユニゾン、またはオクターブで補強したのように聞こえ、結果、声部が一つ消失したかのように感じるためです。これは直行も同じ理由と考えられるでしょう。

【連続・直行8度の例 1】 連続8度の例1

上記は連続・直行8度の例ですが、これらの8度の箇所を一声部に纏めると、次のような譜面になります。これは少し極端かもしれませんが、イメージとしてはこのような現象と言えるでしょう。なお、曲尾の完全終止の場合には反行連続8度が許される場合もあります。

【連続・直行8度の例 2】 連続8度の例2

それでは、連続5度が禁則とされる理由ですが、こちらは声部の独立性が損なわれるという問題よりも、どちらかと言えば、様式の問題と言えます。従って、連続5度は連続1度や連続8度と比較すると許容される場面が多くあります。

完全4度はなぜ不協和音なのか

楽典の音程の項を見ると、完全4度は協和音程とされています。しかし、和声法を学習してみると、完全4度を含む和音を使う場合、なぜか不協和音として扱われてしまいます。まずは、不協和音とは何かを考えてみましょう。

和声法での協和音は、長・短三和音の基本形(五の和音)と、その第一転回形(六の和音)の2種類のみです。それ以外の、三和音の第三転回形(四六の和音)や属七の和音などは、全て不協和音として扱います。それは、予備や解決が必要か、そうでないかの違いです。従って、和声法における不協和音とは、解決が必要な和音ということになります。以上を踏まえると、和声法で完全4度を含む和音を使う場合には、予備か解決が必要です。

不協和音のややこしいケースとして「属七の和音 根音省略形 第一展開形」が挙げられるでしょう。この和音はバスから見て、短3度と長6度で構成されています。これらの音程は協和音程ですが、導音や第7度音の解決が必要となるので、やはり不協和音として扱います。

【VII度の和音の第一展開形】 VII度の和音の第一展開形

III度の和音について

和声のテキストでは、III度の和音はあまり登場しません。島岡譲『和声——理論と実習』でも反復進行登場する程度です。その理由として「III度の和音は、トニック(T)とドミナント(D)の両方の機能を持っており、和声法の学習途中では使いづらい」というものが挙げられると思います。しかし、テキストによっては比較的早い段階でIII度の和音が登場することもあります。ここでは簡単にですがIII度の和音の使い方について説明します。

III度の和音は比較的自由に先行和音から、そして後続和音に繋ぐことができます。また、III度の和音の和音構成音の中には導音が含まれています。しかし、この導音は解決が必須ではありません。ただし、短調の場合は少しだけややこしくなります。

【III度の和音の使用例】 長調でのIII度の和音の例

短調で和音をつくる場合は、導音を含んだ和声短音階を元に作られます。従って、短調のIII度の和音は増和音となります。しかし、同時に自然短音階で作ったIII度の和音も存在します。前者の増和音の場合はドミナント(D)として、導音を解決した方が自然かもしれません。

【短調でのIII度の和音の使用例】 短調でのIII度の和音の例

導音の扱い

和声法では導音は限定進行音として、主音に解決、また属和音の第三度音に解決する必要があります。しかし、導音が内声にある場合は、下降にする場合があります。その判断基準の一つとして、上声部が導音に変わって解決する状況がが挙げられます。

【3度下行する導音】 下行する導音

上記の例では、アルトの導音(シ)が主音(ド)に解決せずに、ソに3度下行しています。そして解決すべき主音(ド)の位置では、アルトの代わりにソプラノが主音(ド)を鳴らしています。この様な場合は、ソプラノとアルトが同度で主音(ド)を鳴らすよりも、解決はソプラノに任せて、アルトは3度下行してソを鳴らした方が、響が充実します。

弱進行について

和声のテキストで学習をしていると、和音は機能和声に従って配置しなければならないと叩き込まれる場合があります。それは弱進行が禁則であるかのように錯覚します。実際に和声法のテキストでは、和音の設定に関して、T-D-T、T-SD-T、T-SD-D-Tといった機能和声に裏付けられたカデンツを下敷きとしています。

では、T-D-SD-TやD-SD-Dといった進行は、カデンツに従っていないので不可なのでしょうか。答えは弱進行は禁則ではありません。機能感が弱い故に使用例が少ないだけなのです。もし、「禁則」としているテキストがあれば、それは、学習の上で混乱を防ぐための便宜的な禁則だと思います。高度な課題ではD-SDといった弱進行は当たり前に現れます。それでは、弱進行が現れる場面を見てみましょう。

代表的な弱進行は、属和音(V)から下属和音(IV)への進行です。この進行は度々禁則だと言われることがあります。その理由として「トリトンの対斜」が関係しているのかもしれません。

【V > IVの進行】 弱進行の例

トリトンの対斜(三全音の対斜)とは、先行和音のソプラノと後続和音のバス間にて、増4度ができる状態で す。これは禁則とされています。

【トリトンの対斜】 トリトンの対斜

しかしIV度の和音が、V度の和音に挟まれた形の「刺繍和音」ではトリトンの対斜は一時的なものとして、許可されます。

【刺繍和音】 刺繍和音

刺繍和音でないのにトリトンの対斜ができてしまう場合には、転回形を用います。なお、近年の和声法ではトリトンの対斜はあまり重要視されていないように感じますので、そこまで神経質になる必要はないかもしれません。

【V > IV^1の進行】 弱進行の例2

もう一つの弱進行の例として、V度の和音からII度の和音へ進行するものが挙げられます。頻度は、前述したV度の和音からIV度の和音への進行に比べると少なめです。

【V > IIの進行】 弱進行の例3

代表的な弱進行を見てきました。弱進行はその名の通り機能感は弱く感じますが、一方で独特の雰囲気を持っています。このことを知っていると、楽曲や、和声課題で弱進行が登場しても慌てずに分析・判断できると思います。

和声法のテキスト

和声法のテキストは非常に多くの種類が発売されています。ここでは、豊富な和声のテキストを私が知っている限りですが紹介します。同一の作者で新版や、出版社とタイトルは違うが中身が同じと思われるものは新しい版を紹介します。なお、鍵盤和声、そして演奏向けアナリーゼのものについては独断で判断して割愛しました。

重版のもの

・伊藤謙一郎、柳田憲一(1998)『学生のための和声の要点』サーベル社

・伊藤謙一郎、柳田憲一(1998)『学生のための和声の要点 第2巻』サーベル社

・伊藤謙一郎、柳田憲一(1998)『学生のための和声の要点 模範実施集』サーベル社

・佐怒賀悦子(2015)『演奏につなげる 和声 入門ワーク』ヤマハ・ミュージックメディア

・島岡譲・他(1964)『和声——理論と実習 I』音楽之友社

・島岡譲・他(1965)『和声——理論と実習 II』音楽之友社

・島岡譲・他(1967)『和声——理論と実習 III』音楽之友社

・島岡譲・他(1967)『和声——理論と実習 別巻』音楽之友社

・島岡譲(1998)『総合和声—実技・分析・原理』音楽之友社

・島岡譲(2001)『総合和声—実技・分析・原理〈別巻〉課題の実施』音楽之友社

・島岡譲(1964)『和声と楽式のアナリーゼ バイエルからソナタアルバムまで』音楽之友社

・竹内剛、菅野真子(1998)『新総合音楽講座7 和声法』ヤマハ音楽振興会

・田中範康、岩本渡(2015)『和音分析の基礎 I』オブラ・パブリケーション

・土田京子(2009)『これだけは知っておきたい 土田京子の説き語り 和声法講座』ヤマハミュージックメディア

・土田京子(2014)『解きながら身につく 土田京子のスーパー和声法講座』ヤマハミュージックメディア

・デ・ラ・モッテ, ディーター(1980)『大作曲家の和声』滝井敬子、シンフォニア

・中田喜直(2006)『新版 実用和声法 旋律に美しい和音をつけるために』音楽之友社

・中村隆一(1993)『モンテヴェルディからドビュッシーまで 大作曲家11人の和声法 上巻』全音楽譜出版社

・中村隆一(1993)『モンテヴェルディからドビュッシーまで 大作曲家11人の和声法 下巻』全音楽譜出版社

・野田暉行(2011)『要約和声 第2版』E World Japan Publishing

・林達也(2015)『新しい和声——理論と聴感覚の統合』アルテス

・彦坂恭人(2016)『実践!作曲・アレンジに活かすためのポピュラー対位法』自由現代社

・ピストン, ウォルター(2006)『和声法——分析と実習』角倉一郎訳、音楽之友社

・物部一郎(1985)『創作和声(理論と実習)』音楽之友社

・柳田隆義(2014)『名曲で学ぶ和声法』音楽之友社

絶版のもの

・浅木夢二(1936)『和声学講義 伴奏の付け方』シンフォニー楽譜出版社

・池譲(1943)『和声学研究』新興音楽出版社

・池内友次郎(1980)『和音構成音(I) 協和音』音楽之友社

・池内友次郎(1980)『和音構成音(II) 不協和音』音楽之友社

・池内友次郎(1981)『和音構成音(I)(II) 課題・実習 実施編』音楽之友社

・池内友次郎(1965)『和音外音』音楽之友社

・石黒脩三(1978)『改訂版 和声学 解説と課題』全音楽譜出版社

・依田光正(1995)『基本 和声I』

・依田光正『基本 和声II』

・依田光正『基本 和声IIB』

・伊藤義雄(1940)『和声学自修問答』新興音楽出版社

・ウェッジ, ジョージ(1975)『応用和声 第1巻(全音階的和声)』花村光浩訳、国立音楽大学

・ウェッジ, ジョージ(1979)『応用和声 第2巻(半音階的和声)』花村光浩訳、国立音楽大学

・大沼哲、坂川繁夫(1927)『和声学 上』陸軍戸山学校軍楽隊研究部

・大沼哲、坂川繁夫(1927)『和声学 下』陸軍戸山学校軍楽隊研究部

・岡田昌大(1983)『実用的和声法 理論および実習と応用』音楽之友社

・ケックラン, Ch(1962)『和声の変遷』清水脩訳、音楽之友社

・コステール, エドモン(1980)『和声の変貌 音高組織の論理』小宮徳文訳、音楽之友社

・小山清茂、中西覚(1996)『日本の音を求めて 日本和声 そのしくみと編・作曲へのアプローチ』音楽之友社

・田中敬一(1920)『和声学教授書』三松堂松邑書店

・田中正平(1940)『日本和声の基礎』創元社

・ディエニ, アミイ・ドンメル(1967)『生きている和声 調性的和声』音楽之友社

・デポルト, イヴォンヌ、ベルノー, アラン(1990)『和声法 基礎理論 大作曲家の和声様式』永冨正之・永冨和子訳、ビュッフェ・クランポン

・デュボワ(1978)『和声学〈理論編〉』平尾貴四男訳、矢代秋雄編、音楽之友社

・デュボワ(1978)『和声学〈実施編〉』平尾貴四男訳、矢代秋雄編、音楽之友社

・トゥイレ, ルードウィヒ、ルイ, ルードルフ(1954)『和声学』山根銀二・渡鐘子訳、音楽之友社

・外崎幹二(1974)『和声の分析』音楽之友社

・シェーンベルク, アルノルト(1982)『新版 和声法 和声の構造的諸機能』上田昭訳、音楽之友社

・島岡譲(1958)『和声の原理と実習』音楽之友社

・下総皖一(1931)『新版 和声学』音楽之友社

・七ツ矢博資、嵐野英彦、北浦恒人(1991)『和声法 基本とその応用 基礎音楽演習3』レッスンの友社

・成田為三、岡本敏明(1973)『初等和声学』西崎嘉太郎増補、ドレミ楽譜出版社

・パーシケッティ, ヴィンセント(1963)『20世紀の和声法 《作曲の理論と実際》』水野久一郎訳、音楽之友社

・長谷川良夫(1950)『大和声学教程』音楽之友社

・原博(1991)『実力養成のための和声実習110課題集 解説と課題編』全音楽譜出版社

・原田彦四郎、守安省(1935)『歌謡作曲文検受験独習和声学』共益商社書店

・ハル, A.イーグルフィールド(1939)『近代和声学の説明と応用』創元社

・ヒンデミット, パウル(1952)『和声学 第I巻』坂本良隆訳、音楽之友社

・ヒンデミット, パウル(1952)『和声学 第II巻』坂本良隆訳、音楽之友社

・福井直秋(1921)『和声学教科書』共益社書店

・ボリス, ジークフリート(1953)『和声法 考え方・学び方・解き方』田中邦彦・永田孝信訳、音楽之友社

・諸井三郎(1941)『機能和声法 原理と実際』古賀書店

・矢代秋雄、竹内剛(1972)『総合音楽講座4 和声法とその応用』ヤマハ振興会

・ヤダースゾーン『(1929)和声学教科書』乙骨三郎訳、大阪開成館

・山田耕筰(1940)『和声学及作曲法 音楽叢書6』清教社

・リムスキー=コルサコフ(1953)『和声法要義 AB共』菅原明郎訳、音楽之友社

・リムスキー=コルサコフ(1922)『和声法実習』服部龍太郎訳、召音社

・リヒテル, E.F(1913)『新譯律氏和声学』浅田泰順訳、高井楽器店

・クレール, ステファン(1932)『和声学』片山頴太郎訳、高井楽器店

・松平頼則(1955)『新訂 近代和声学 近代及び現代の技法』音楽之友社

洋書のもの

・Bitsch, Marcel. Precis d'Harmonie Tonale: 調性和概要. 飯島英嗣(ed.)、Paris, Leduc, 1983.

・Dandelot, George. Resume du Cours d'Analyse Harmonique. Pairs, Henry Lemoine, 1970.

・Desportes, Yvonne. Precis d'Analyse Harmonique. Paris, Heugel, 1985.

・Desportes, Yvonne. et Bernaud, Desportes. Manuel Pratique pour l'Approche des Style, de Bach a Ravel. Pairs, Gerard Billaudot, 1983.

・Dubois, Theodore. Traite d'Harmonie: Theorique et Pratique. Paris, Heugel, 1881.

・Dubois, Theodore. Traite d'Harmonie: Theorique et Pratique Realisations des Basses & Chants du Traite d'Harmonie. Paris, Heugel, 1881.

・Dupre, Marcel. Cours d'Harmonie Analytique: 1ere Annee. Paris, Leduc. 1936.

・Dupre, Marcel. Cours d'Harmonie Analytique: 2me Annee. Paris, Leduc, 1936.

・Persichetti, Vincent. Twentieth-Century Harmony: Creative Aspects and practice. New York, W.W.Norton, 1961.

・Salmon, Raymond. Cours Complet d'Harmonie. Paris, Combre.

・Tchaikovsky, Peter Ilyitch. Guide to the Practical Study of Harmony. Emil krall, and James Lebing(eds.), Leipzig, P.Jurgenson, 1900.

・Schoenberg, Arnold. Structural Functions of Harmony Revised edition. Leonard Stein(ed.), New York, W.W.Norton, 1969.