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金沢音楽制作

金沢音楽制作では、楽曲・楽譜の制作と、作曲や写譜などレッスンを行っています。


270)またいつもの連中か

埼玉県の県営のしらこばと水上公園(プール)で開催予定されていた水着撮影会が県公園緑地協会の判断により一律で中止になった。中学生といった未成年が被写体になったり、性的に露骨な衣装(水着の紐を外す)で撮影が行われており、かねてから問題視されていたからだ。

最初に、ぼくのグラビアあるいはより広げてAVといった性産業に対する意見を言っておきたい。率直に言って、成人が、金銭や承認欲求のために、あるいはアート(ろくでなし子のように)としてやる分には全くいいと思っている。もちろん、みせかけの自由意志の基づかないという前提の上でである。

問題は、グラビアを仕方なくやっている人がかなりいることだ。グラビアがアイドルや女優の登竜門ということにしてビジネスをしている以上、そこに望まない人が含まれるのは当然だ。そして、それが後に消したい過去になることも珍しくはない。立憲の塩村あやかの過去のグラビア写真を「性を商品化。」という文言と共にツイートをしているクソ野郎を見かけたが、そういうところが問題なんだよ。

さて、大野知事が12日の会見で、問題のない撮影会については、中止を撤回するよう県公園緑地協会に求め、また共通のルールを作るべきだと述べた(県営水上公園で水着撮影会中止 一部中止撤回要請/埼玉県」2023-06-13)。落とし所としてはこんな所だろうけど、エコーチェンバーを真に受けて面白ければ何をやってもいいと勘違いしたやつが再び問題を起こすも時間の問題だろう。そう思うと、自民が中心となってスピード成立させたAV新法のようなものが、将来的に必要になってくるのかも知れない。

しかし、いつもの連中(表現の自由戦士やネトウヨ)は、撮影会の中止になったのを共産党のせいにしているが、彼らにとって共産党とは何なのだろうか。埼玉県知事も共産党の力で当選した、などと言い始めているが、常識で考えて共産党がそんな権力持っている訳ないでしょ。文句なら、自浄作用が働かない業界と問題を起こした業者に言いいなさいよ。

2023-06-13