作曲・浄書・指導・音響

金沢音楽制作

金沢音楽制作では、楽曲・楽譜の制作と、作曲や写譜などレッスンを行っています。


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46)ライティングの守破離

自分のブログを読みかえしてみると、なんかつまらない(内容は問題にしていません)。文章に最低限の論理構造はあると思いますが、どうにも「流れ」が悪い気がするのです。当初はレポート調の文章、つまりパラグラフ・ライティングが良くないのかな、と思いました。しかし、そのうちセンテンスのつながりが「固い(下手)」からではないか、と考えるようになりました。だとすれば、単に文章を書く修行が足りていないのでしょう。

日本には 「守破離」という言葉があり、次のような意味を持っています。〈守〉は基本の型を忠実に守ること、〈破〉は基本の型を改良すること、そして〈離〉は基本の型から脱却し自分の流派になること。つまり、修行の段階を表したものです。これを僕の文章に当てはめてみると、せいぜい〈守〉、良くても〈破〉の入り口位だと思います。というわけで〈破〉を目指したいと思います。幸運にも僕は「良い意味で意識が高い人」たちに恵まれているので、一緒に練習してくれるはずです(多分)。

ところで「守破離」は、世阿弥の言葉だと思い込んでいましたが、実は違うらしいです(「守破離」の出典は世阿弥の「風姿花伝」と聞くが本当か。)。なおWikipediaには、「もとは千利休の訓をまとめた「利休道歌」の一つにある、「規矩作法 守り尽くして破るとも離るるとても本を忘るな」を引用したものとされている。」と書いてありますが、これも文献に当たらないと分からないですね。

2018/10/18


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