作曲・浄書・指導・音響

金沢音楽制作

金沢音楽制作では、楽曲・楽譜の制作と、作曲や写譜などレッスンを行っています。


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14)ハイレゾ音源

珍しくピュアオーディオの話です。友人とハイレゾ音源(中田ヤスタカの話)について話していてふと思ったことがあります。現在一般的に出回っているマイクの周波数特性は15kHz〜20kHzです。これって全然ハイレゾの定義に届いていないのではないか。それで少し調べてみました。(中田ヤスタカはハイレゾのVSTiを使っていると考えるのが自然でしょう。昨今のVSTiはハイレゾも同梱されていますから。)

日本オーディオ協会による「ハイレゾ」の定義は次の通りです。44.1kHz/24bit・48kHz/24bit・96kHz/16bit以上。すなわち、サンプリング周波数と量子ビット数のいずれかがCDスペック(44.1kHz/16bit)を超過すればハイレゾとされます。しかし、エクスポートしたファイルがCDスペックを超過していればハイレゾなのか、それともソースから全てハイレゾである必要があるのかいう疑問もあります。

もし、正しく(?)ハイレゾを目指すのであれば、ハイレゾ定義に対応した機器を用いる必要があります。これは調べてませんが、体感的に2000年以降の最高級の機器じゃないと厳しそうな気がします。レコード屋では往年のロックの名盤がハイレゾとして売られていますが、おそらくアップコンバートしただけでしょう。(そもそもハイレゾは聞き取れるのか、という問題もありますが、ここでは問題にしません。)

制作側からすると、周波数はともかく、量子ビットは高い方がピークに余裕が生まれるので、より自然な音で音圧を上げることができます(算術シフト的)。僕はハイレゾを意識も徹底もしていませんが、緩やかに移行していっている気がします。ところで、ハイレゾについて調べていると、某玄人ケーブルの記事がヒットしました。このレイシスト顔負けの通販サイトは一時期オーディオ界で猛威を奮っていました(自分の周りには妄信的に信じ込んでいる人が多くいました)。とにかくタチが悪いサイトです。

2017/12/06


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