作曲・浄書・指導・音響

金沢音楽制作

金沢音楽制作では、楽曲・楽譜の制作と、作曲や写譜などレッスンを行っています。


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12)SONARが終わる

2017年11月17日、Gibson BrandsにてSONARの開発と生産を終了するとの発表がありました。今後アップデートはないようです。SONARはアメリカのCakewalkが開発し、Gibsonが販売しているDAWソフトです。かつてはRolandがベンダーでした。SONARはDAWの代表的なソフトの一つという認識だったので、開発・生産の停止には驚いています。Steinberg(Yamaha)は、SONARユーザー向けにCubase Pro 9.5を半額で購入する優待券を用意するようです。上手くやれば格安でCubase Pro9.5が手に入るかもしれません。

2017年現在、Protools、Cubase、Logicのユーザーが多い気がしますが、2007年頃は「CubaseかSONARどちらを使うか」という雰囲気があったと思います(Protoolsは完全にプロ用)。これらはソフトウェア音源が主流で、それまでのMIDI音源が主流だったSOL2やSinger Song Writerとは違う次世代のソフトウェアというイメージでした。また同年には「初音ミク」も発売し、DTMユーザーが激増しました。私見では、2007年は日本DTM界の一つのポイントと言えると思います。

話は変わりますが、SONARだけではなく、楽譜制作ソフトのFinaleもそろそろ終わるかもしれない、なんて思っています。Java6でコーディングされていたFianle2014はMacで動かなくなり、2016年には根本から作り直したFinale(v25)を発表しますが、ローカライズで致命的なバグが頻繁に発生している始末です。Steinbergが2016年に発表したDoricoは期待されていましたが、浄書能力が低く使い物になりませんでした。しかし、多言語仕様で統合開発環境風のUIデザインは、Finaleのそれとはまさに雲泥の差です。近い将来、Doricoに乗り換える日がくるかもしれません(まともになれば)。

2017/11/25


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